2018-19 セリエA開幕 from Atalanta
お久しぶりです。
いろいろありましてまたここに戻ってくることができましたことを感謝いたします。 メルカートでは今年も獲得や放出がたくさんありましたが今回は開幕ということで。。。
第1節フロジノーネ戦 について書いていこうと思います。
スターティングメンバー
見ていただければわかる通り 陣容がすこし変わりました。 まず、クリスタンテの後釜にパシャリッチ セリエ界隈でもパシャリッチのアタランタ移籍はどよめきをよんだ移籍でした。
前シーズンからいた選手で開幕はほとんど構成されており、着実にスタートダッシュを目論んでいることがわかります。
加えてベンチには ドゥバンサパタ アリアドナン Fロッシ マンチーニ ペッシーナ カスターニェ コルネリウス A.レカ ヴァルザニア ベリシャ が招集されています。 選手層に厚みが出た中で若い層の獲得も先行されたために 伸びしろも十分にあるのでシーズン中盤から後半にかけてポジション争いが激化しそうですね。 ですが、開幕戦は着実に信頼を得ている選手たちでまず1勝 そこにこだわっていきましょう。
プレスカンファレンス
ガスペリーニ: 我々はすべてのポジションをカバーすることが出来た。例えばリゴーニとかね、まだそれが分かる訳ではないがキックオフで分かるだろう。
ELプレーオフがおわったばかりだが、すぐにフロジノーネ戦について考えなければならないね そのあとコペンハーゲンについて考えるつもりだよ。それらは拮抗した試合になるだろう。すこしでも相手より劣れば終わってしまうELは残酷な大会なんだ。
(カンピオナートの1試合目はコンディションや分からない相手であるという危険が隠れていますね?)
緒戦は常に特別だ それは様々な罠が隠れているからね でも、明日は最高の状態でスタートを切るために勝ちたいね。謙虚に言っても私たちにとってホームウノゼロでも十分だ 我々はいままで開幕戦でいつも失敗している 一つの成功はカンピオナートも高め、ELにもより良い状態で挑むことができる
我々は足をすくわれないようにしたい イタリアの大会は非常に難しい 勝ち点3を取るためにプレーすることはとてもエモーショナルなことだね。//
ドルドルトムント戦前 アタランタ紹介①
筆者 ツイッター @takamori_1907
2月16日3:00分からヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦1stLegアタランタvsドルトムントが開催されます
日本のドルトムントファンの方は多いのはよく知っていますし 強いことも存じ上げております
この機にイタリアのアタランタB.C.というチームを知ってもらいたく 記事を書かせていただきます
興味が少しでもわきましたら他の記事も読んでいただき、あわよくばアタランタサポーターになってくれたらなと思っております(^-^)
アタランタB.C.
(ベルガマスコ カルチョ)
愛称 La Dea (女神)
特徴
アタランタはイタリア国内で育成にかなり名が通っています。そして 伝統的名門のプリマヴェーラ(下部組織)ではリーグ戦12月から1位をキープし続け また ファーストチームでも 下部出身者が数名います
→監督紹介,戦術面,経歴等は次の記事へ
アタランタ紹介②(製作中)
魅力:
①プロビンチャーレ(地方クラブ)から瞬く間にイタリア上位クラブへ
②将来ビジョンが明確
③監督の若手を用いた戦術的起用が イタリアでも屈指
④ビッククラブでないからこそ サポが熱い
①瞬く間に上位へ
アタランタは今の監督ガスペリーニになるまでトップチームは常に降格ラインにいるようなチームでした
ガスペリーニ就任後 プリマヴェーラから若手を昇格させ 若手中心のチームを作ることで ナポリやミランを撃破し シーズン通した快進撃を見せました
2016-2017シーズン最終順位
他リーグを見てる方はよくわかると思いますが 育成に舵を切ったチームが 1年目から 結果に結びつくことはほとんどないので イタリアでは大きな驚きと未来を与えました
そして 冬、夏の市場でに多くを引き抜かれ 昨シーズンのようにはならないとの予想が大方を占めていますが EL出場権争いのメインで戦っています
そして 他チームの監督に
「アタランタはもうプロビンチャではない 彼らは上位6チームを争う中で固いチームだ」
と言わしめました
ソース http://go.shr.lc/2EoPy27
②ビジョンが明確
このチームは育成に力を入れていることは既に述べましたが 資金規模が大きくないのでその選手を売却します 昨年ブレークした若手を5名売却し、1億ユーロ以上の利益を出しました そして有望若手を購入しましたが7〜8割は残る計算です その売り上げを何処に使ったか
それがスタジアムの購入と改修です
イタリアのクラブはプレミアとは違い スタジアムはクラブの所有物ではない 経営面でプレミアのように収益性を上げるためにスタジアムの保有が必須なのです そこに早々に着手し 育成を武器に資金規模拡大 という成長戦略がはっきりしています
③若手を用いた戦術的起用がイタリア屈指
この記事に戦術的な魅力が詰まっているので是非
なぜアタランタは躍進したのか? 特異な3バックを徹底分析【UU】 | footballista
また、監督が強いチームにどう適応させるかなどはブログ別記事の戦術ノートに記載しています
④ビッククラブでないからこそサポが熱い
これに関しては下の記事を読んでいただきたいです
1-7の大敗後のファンに驚き!|Qoly
こういうことはビッククラブではありえない
プロビンチャを応援する人の全てがこの記事の行動に表れていると思います
このような暖かな環境で若手選手は外部からのプレッシャーを一切感じずにプレーに集中できるのです
私自身 アタランタを好きになる前は 大きなクラブを好きでいました もちろんそのクラブも好きですし アタランタも愛しています
たくさんのチームを応援する、1つのチームを応援する 別のことのように感じるかもしれませんが 応援し 偽りのない愛をしめすことはなんら変わりありません
興味を持っていただき 情報を追ったり 試合を見るようになってくれたら幸いです
アタランタ紹介①はこれで終わりにさせていただきます
紹介②も後ほど投稿しますのでよろしくお願い致します
完全なる若手情報
冬のメルカートで紹介した若手選手たちをさらに詳しく調べていきたい
まず 僕が1番きて欲しいと思っているのは
マルコ ヴァルニール
Marco Varnier
19歳の彼はすでに冬のメルカートでインテルからの接触を報じている 彼はインテルが保有権を持つアタランタ在籍していたバストーニと同じく年代別代表に選出されており、またセリエBでは2位のチーム失点率をキープしている 個人的にロマニョーリやカルダーラ、ルガーニのようにセリエAの中位から下位のチームで実績を積んでインテルやユーベに行くべきだと思っている 特にインテルは育成ができないクラブなので やめて欲しい (バストーニはすでに犠牲になってます)
クリスティアン クゥアメ
Christian Kouame
アタランタが冬のメルカートで実際に接触したのは彼の方で 20歳でセリエB5ゴールを挙げており スタメンを確保している 接触したチームは他にウディネーゼであるがチッタデッラの意思は明らかで早くても6月まで残したいということだ
なので上記の2人は夏のメルカートで動く可能性が非常に高い
アタランタは現在得点力不足でFWの発掘に血眼になっている
そして 夏にはローンバックでカルダーラとスピナツォーラが退団する
そのため上記の2人は確保したい人材だ
また、クリスタンテは冬は本人の意思で残留したが夏はチームが売却する可能性もある
クリスタンテを売却した場合補強ポジションはCF,IH,CBである スピナツォーラの後釜に関しては心配は少ない
まずCFでは冬にヴィドが出場機会を求めローンでクアメ、バルニールのいるチッタデッラへ
ファーストチームではペターニャとコーネリウスだ コーネリウスはここ最近芽が出始めているがペターニャはまだまだ得点雰囲気は少ない
問題はチャンスメイクを活かしきれず 得点者がMFやCBなのが問題なのだ そこでクアメやファリアスの補強の話が出てきた
IHは元々クリスタンテが爆発せずともデローンという補強をしていたので まだ大きな補強するとは思えないが 新しい若手を迎えることもできる ペッシーナのローンバックがその1つ 。もう1つはプリマ出身のメレゴーニを据えることだ
僕が前回の紹介でマッジョーレ君を推していたがメレゴーニ、ペッシーナといれば中盤の未来投資枠はすでに埋まってしまっているかもしれない
CBは今シーズンからカルダーラが抜けたあとのことを考えて ターンオーバーなどで下部出身のマンチーニや夏に加入したパロミノに経験をつけさせている しかし CBはマジエッロが32歳 トロイ27歳だが狙われている点補強が必要とされる 特に今年と同じように3つのコンペティションを戦うならば3CBを維持するのには5人のディフェンダーが必要になる
将来有望でイタリアの未来を嘱望されるヴァルニール君とイタリアでトップの育成機関であるアタランタのタッグは胸を熱くさせるものがあると思います
最後に
ジュリオ マッジョーレ
Giulio Maggiore
彼はスペツィアでペッシーナとともに経験を重ねている 知性とタイミングが彼の武器であり クリスタンテとフロイラーのスタイルの間にいる選手だ フロイラーの代役がいないこともあるのでもしかすると動くかもしれない
TuttoMercatoWebではアタランタとフィオレンティーナが注目している
冬のメルカート前半 噂
寒い中神社へ初詣をしに行ってから約10日過ぎました 皆様はお元気でしょうか 風邪やインフルエンザが流行っているのでお体にはお気をつけくださいませ
硬い挨拶はここまでにして 冬のメルカートについての情報をまとめました 【加入】
なし
【退団】
クルティッチ→スパル
エマヌエッロ→チェゼーナ
シュアゲル→チェゼーナ
ドラメ→スパル
こちらは報道回数や報道ソースの信憑性の偏りがあります 個人的に冬での補強は戦力外の放出がメインになり,加入はあまり動かず夏へ有利に運ぶための動きがメインだと予想しています 夏で動く可能性が高いものには☆をつけます
【加入】
ボローニャ→ファリアス
スパル→リッツォ☆
ニース→サンマキシミン
スパル→ラッザーリ☆
チッタデッラ→*ヴァルニール,*クアメ
スペツィア→*マッジョーレ
カターニャ→*ボジャン
【退団】
クリスタンテ→ユベントス,インテル(冬での移籍は選手が否定)
デニス→ベネツィア
メレゴーニ→ミラン
*マークしたものは将来投資の移籍になります 保有権のみ獲得し選手は残留するなど予想されます 調べられる範囲でプロフィールを少し
注目若手
MF19歳マッジョーレ スペツィア
CB19歳バルニール チッタデッラ
MF20歳クアメ チッタデッラ
(クラブの選手紹介)
①ジュリオ マッジョーレ [スペツィア]
背番号25 Giulio Maggiore 生年月日-1998年 3月12日 出身地 -ジェノバ 身長-184cm 今シーズン
16試合1198分出場 1ゴール 昨シーズン プリマヴェーラの主役の1人で特にヴィアレッジョカップでは絶対的ヒーローだった 今年昇格し今シーズン 16試合1198分出場 1ゴールという結果をすでに残している 知性とタイミングが彼の武器で 彼のスキルはスペツィアの中盤での勝利を導いている U20W杯にも召集されている (スペツィア公式サイト引用)
②ルカ ボジャン
背番号26 Luka Bogdan 1996年3月26日 出身国-クロアチア 今シーズン
セリエC 17試合1599分出場 1ゴール
コッパイタリア 1試合92分出場 契約 2020年6月まで (クラプによる選手紹介なし)
③マルコ バルニール
背番号13 Marco Varnier {チッタデッラ} 1998年6月8日 出身地 パドーヴァ 身長186cm 今シーズン セリエB 15試合 1350分出場 1ゴール コッパイタリア 1試合 90分出場 (クラプによる選手紹介なし)
④クリスティアン クアメ
背番号11 Christian Kouamè {チッタデッラ} 1997年12月6日 出身国 コートジボワール 身長185cm 今シーズン セリエB 21試合1448分出場 5ゴール コッパイタリア 4試合145分出場 1ゴール (クラプによる選手紹介なし)