アタランタブログ〜Adoro La Dea!

セリエA,アタランタB.Cの情報を私的にまとめたブログです

ジェノア戦プレスカンァレンス

ELの抽選が決まり、リーグ後半もかなり厳しいターンオーバーを課さないといけないことになった これからコッパイタリアやEL,セリエをうまくやっていくには今のうちにEL圏に近づいておく必要があります 今節 サンプドリアカリアリに勝ち点を落とし ヴィオラナポリと引き分け トリノラツィオ 偏ったジャッジもあり 結果はトリノが勝つという順位を伸ばせるちょうどいい機会だ

ここで8位に滑り込みサンプに勝ち点4の差で16節を終えたい

プレスカンァレンス

ガスペリーニ:ジェノアに戻ることはとても胸が張り裂けそうになる 今やジェノアはうまくやっている バッラルディーニは彼らを蘇らせた (ジェノア復帰したジュゼッペロッシについて) ガスプ:ロッシは多くの問題を抱えている 彼の状況はチアゴ・モッタよりも深刻だ しかしジェノアには一流のスタッフがいる 彼がロッシの再出発を可能にするだろうね 彼らが成功することを祈っているよ

確実に勝てるようジェノベーゼを食べてゲン担ぎをして試合を見ることにします

EL32th 抽選結果!

EL決勝T1回目 ドルトムントアタランタ ニース対ロコモティフモスクワ コペンハーゲンアトレティコ スパルタクモスクワ対ビルバオ AEKアテネディナモキエフ セルティック対ゼニト ナポリRBライプツィヒ クルベナズベズダ対CSKAモスクワ リヨン対ビジャレアル レアルソシエダザルツブルク パルチザンプルゼニ FCSB対ラツィオ ルドゴレツ対ミラン アスタナ対スポルティング エステルスンド対アーセナル マルセイユ対ブラガ

まさかの大ハズレくじ!!

いまのドルトムントは不調でクロップ時代のドルトムントの見る影もありませんが 万全のメンバーでいかなければいけない上に 緒戦に一流選手を相手にすることが どれだけアタランタに影響するのか計り知れません

しかし、それを乗り越え さらに大きく成長するためのステップとして欲しい相手ではあります

リーグ戦もこれから順位を上げてサンプドリアと並ぶくらいまで上げていかねばならないので 冬の補強は必須となるでしょう

明日の3:00より ジェノア戦キックオフです! 勝てばミランに次ぐ8位 そしてサンプドリアまで勝ち点4差 になるので確実に勝ちを取りに行きましょう

それでは

GS一位通過!!

今朝3時からリヨンとの直接対決で1位をものにしたアタランタ 一位通過はとても喜ばしいことだが それ以上にリヨンに勝つことができたことはリーグ後半に向けかなりポジティブだ そして 過密日程から抜け出せると考えるとリーグ戦でも期待ができる

ELのDRAW抽選に向けすべての結果が出揃った

現地時間12月11日15:00[スイス]からUEFA.comで抽選が行われる その記事は書くつもりなので 少々お待ちを

ヨーロッパリーグ,GS天王山と32thのドローの基準について

今回の相手はリヨン 勝ち点11とアタランタと並び勝ったほうがGSを1位通過できるいわゆる天王山だ

すでにこの2チームは決勝進出を決めていてこの試合の意義は1位で突破するか2位で突破するかである ここで1位突破と2位突破の差についておさらいしておこう すでに知っていると思うが決勝トーナメントベスト32のクジに影響が出る ここで上位ポットに入っているチームと下位ポットに入ったチームをチェックしたいところだ

このクジは2つのポッドに振り分けられ以下のようになる

(振り分けられるルール-上のものの参照なので読まなくてもいいです) [そのうち上位ポットにはGS1位とCLの成績上位4チームが入り、下位ポットにはGS2位とCLの成績下位4チームが入る そして同国同士いきなり当たることはないのですでにミランラツィオナポリとは当たらないことが確定している]

これを見る限り上位にアトレティコライプツィヒと当たることは避けなければいけないので1位突破できればベスト16が見えてくる ドルトムントと当たる可能性もあるが上の2クラブと比べるといくぶん力が落ちるので是非とも 一位通過して欲しいところだ

ヨーロッパリーグ決勝進出

24日 敵地マージーサイドの地でエバートンを下した そのため3位との差が8、残り1試合なので決勝進出が確定した

ハイライト

試合後のコメントがゴルコムにて掲載されていたので僕は自重します笑(面倒だったんです😅)

エヴァートン相手にセリエA史上初の快挙達成…アタランタ指揮官「あらゆる想像超えた」 http://goal.com/article/uuid/n6ar3d5dveun1ueemgqh11wxk

クリスタンテをランパードと比較するのはさすがに早すぎると思いますが そのくらいクオリティまで押し上げられるようにチームとして後押ししていきたいですね

第12節終了時点のポジション別 序列

インターナショナルウィークに入り、過密日程から 解放されたアタランタ

開幕からシーズン3分の1が経過しようとしている シーズン序盤と比べ出場メンバーに変化が出てきた

8月にポジション争いの記事からどのようになったのか比較していこう

ターンオーバーや出場停止などを考慮しない場合のベストメンバーは以下のようになる

CF①ペターニャ②ヴィド③コーネリウス

LWG①ゴメス②オルソリーニ

(ST 3512-時)❶ゴメス❷イリチッチ③オルソリーニ

RWG①イリチッチ②オルソリーニ

(OMF 3512-時)❶クルティッチ❷クリスタンテ③メレゴーニ

LWB❶スピナツォーラ❷カスターニュ③ゴセンス

LMF①フロイラー②デルーン③ハース

RMF❷クリスタンテ❷デルーン③メレゴーニ,シュミット

RWB❶ハテブール❷カスターニュ

LB①マジエッロ②パロミノ③バストーニ

CB❶カルダーラ❷パロミノ③バストーニ

RB①トロイ②マンチーニ

GK①ベリシャ②ゴリーニ

黒丸はターンオーバー使用可能

CF

今年、3421が主流となったのでCFは1人となった 開幕直後はペターニャのコンディションが悪くコーネリウスがスタメンに名を連ねていたが エヴァートン戦以降はペターニャが持ち直し序列を戻した

ペターニャ

最近では 19歳ヴィドがコーネリウスを差し置き交代出場するなど加入以降、成長を見せ 監督に冬にローン移籍の可能性を完全否定させた

ヴィド

LWG

左はオルソリーニの主戦場ではなくゴメス1人で回している 今年代表にも選出され ターンオーバーを余儀しなければならないので3521を常に使い続けることは難しい 去年に比べ 彼自身が得点するシーンが大幅に減ったことからチームの得点力は落ちてしまった

ゴメス

RWG

開幕当初 イリチッチとRWB,RMFの選手の連携が悪く技術を活かすことができなかったが カンピオナート,ELでの試合を重ね 練度が上がった コンティ退団による右の攻撃力の低下を回復させた

イリチッチ

オルソリーニは相変わらず途中出場のみであるが U21の活躍を見せればスタメン今日も見えてくるだろう 期待したい

LWB

スピナツォーラの移籍騒ぎやコンディション不良のため カスターニュが起用されていたがユヴェントス戦以降はLWBの座を完全にした

スピナツォーラ

右として加入したカスターニュと左として加入ゴセンス カスターニュが左右できること ゴセンスの攻撃力があまり高くないことから カスターニュが任されることも多い ゴセンスはスピナツォーラとの交代で出場数は7

LMF

昨冬にガリャルディーニが退団してからフロイラーがこのポジションをキープし続けている ELとセリエの2大会をほとんど彼が出場し ガリャルディーニ同様 ソリッドな選手であることを証明している スパル戦では一発退場したが彼に変わる選手が物足りない

フロイラー

RMF

アタランタでの活躍から移籍し€12Mとアタランタとして高額な移籍金で再加入したデルーンがガスペリーニを満足させられなかった クリスタンテの成長により 序列が入れ替わってしまった

クリスタンテ

デルーン

RWB

このポジションがもっとも苛烈でハテブールとカスターニュが正ポジションを争っている ハテブールのスピードとカスターニュの技術がよく 監督を悩ませる ハテブールが一歩リードしている状況で 彼はそのうちコンティのようになるかもしれない

ハテブール

LB

31歳のマジエッロが厚い信頼を寄せられている 彼の機動力は健在で 守備範囲の広さ コンタクトの強さはアタランタにとって武器だ 控えがパロミノだが彼ほどの守備範囲はなく出場は数試合にとどまる マジエッロは高齢で後釜探しがしばしば報道される

マジエッロ

CB

カルダーラパロミノと続く パロミノは空中戦に強くこちらでの出場が主 シーズン終了時にユヴェントスにローンバックされるためこちらも後釜が必要

カルダーラ

RB

トロイはCBでありながら攻撃力がある選手 11節ではトロイとイリチッチの連携からゴールが生まれた インテルが彼の獲得に興味を示しているが 戦力的に彼を手放すことはできないだろう 27歳とピークの選手なので 売るなら今かもしれない

トロイ

前の記事で3センターバックのうち 21歳マンチーニ18歳バストーニたちの成長がなければターンオーバーは厳しいと指摘しました 現行、トロイ マジエッロが頑張ってくれていますが 若手たちの出場は少ない

マンチーニ

マンチーニはアッズリーニで不動のCBとしてプレーし、ゲームキャプテンも任されている クラブでも世代別代表としてしっかり活躍して欲しい バストーニはもう少し時間が必要だと思う

GK

昨年ローンでラツィオから加入し 今年完全移籍を果たしたベリシャが正キーパーの座をガッチリ掴む ユベントス戦の終盤に決勝点となりうるディバラのPKを止めたときは感動的であった 26歳のロッシを抜いて22歳ゴリーニが2番手をつけるものの出場は2試合にとどまる

ベリシャ

開幕からフォーメーションが3421と3412を使い分けるも得点力が課題 冬のメルカートで騒がれるポジションはCBとCFだ

次節インテル戦の個人フォーメーション予想! 代表として出場しているのはアレハンドロゴメスだけで さらに親善試合であり途中出場なので疲れもないことから 出場停止のフロイラーを除いてフルメンバーだろう 交代メンバーの予想は ペターニャ→ヴィド ゴメス→クルティッチ クリスタンテ→ハース

これは当てずっぽうです笑

インテルはブロゾピッチやカントレーバが WC予選のプレーオフに出ているため 多少の疲れもあるのではないでしょうか ここでインテルの勢い止めて CL権から引きずり落としましょう

新スタジアム計画始動 (追記あり)

8月の市内のスタジアムを購入した記事を書きましたがついに新しく改修工事の計画が公式により発表されました

上の画像が発表されたイメージ図です

改修工事は今季のカンピオナート終了後に取り掛かる予定であるが まさに電光石火で進んでいる

このスタジアムの良いところはベルガモの旧市街地や観光スポットのチッタ・アルタから1〜2kmのところにあり Bergamo Bianzana駅から徒歩15分という立地の良さだ

収容人数は21300人→24000人
と3000弱増える予定だ

気になるのは改修する部分

改修するのはグラウンドの両ゴール裏
ドルトムントのシグナルイドゥナパルクのようにを直角に作り直し、さらにグラウンドとの間を近くしイギリスのように選手と観客席が非常に近いスタジアムになるだろう

さらに今まで正面席 向かい席のみしか屋根がなく クルヴァは野ざらしであったが全席が屋根付きになり天候不良でも集客が見込まれる

改修ということで客席と屋根だけつけるのかと思いきや 巨大な地下駐車場や一階部分にはショッピングエリアまであるという
基本的に観客席が反り上がっている下にショッピングエリアが立ち並ぶような形で スタジアムのエントランス前の地下に駐車場ができる

ヨーロッパ最大級のショッピングモールとはいかないもののショッピングエリアができそこからスタジアムまで行ける
半日はスタジアムでショッピングをし、夜から観戦という贅沢なことが可能になるかもしれない
もしそうなれば試合がない日でもスタジアムに来るお客さんが増え 常に賑わうホームなるだろう

残念なことと言えば
スタジアム名がアトレティアッズーリディターリアからスポンサーに名前が変更になること
(ヤフオクドームみたいなダサい名前だけはやめてほしい)

追記
改修費用は総額で€24.5mかかり そのうち€15.4mをスポンサーであるUbiBancaから€9.1mはICS(istituto credito sportivo)から借り入れることとなった

スタジアムの改装は2018,2019,2020年の夏に行われる 完全竣工は2020年の12月



現在 参加しているELでもいい成績にあり スタジアムが完成し 国外からもベルガモへ足を運ぶ方が増えていければと願っている